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こんにちは。Room-Journal運営者の葉月です。
ご高齢の家族が使う椅子を考えたとき、「移動が楽なほうがいいかな?」とキャスター付きの椅子を選ぶこと、ありますよね。
でも、その選択、ちょっと待ってください。「キャスター付きの椅子は高齢者にとって危険だ」と聞いて、不安に思って検索された方も多いと思います。
実は、その利便性が思わぬ事故につながるケースがあるんです。
特に立ち上がりの際の転倒や、浅く座ることでの危険性が指摘されています。回転椅子も同様に危険な場面があるようです。
また、すでにお持ちの椅子にキャスターを後付けしようと考えている場合も、注意が必要なポイントがあります。
安全のためにストッパー付きを選ぶべきか、どんな選び方をすればいいのか、悩みは尽きませんよね。
この記事では、なぜキャスター付き椅子が危険なのか、その理由と具体的な事故事例、そして安全に使うための選び方について、私なりに調べた情報をご紹介したいと思います。
この記事に書いてあること
- キャスター付き椅子が危険とされる根本的な理由
- 国民生活センターも警告する具体的な事故事例
- 安全性を高めるストッパーの種類と正しい選び方
- キャスター無しも含めた高齢者の椅子の選び方
キャスター付き椅子の高齢者への危険性

まず、なぜ「キャスター付きの椅子」がご高齢の方にとって危険だと言われるのか、その理由をしっかり見ていきたいと思います。
便利なはずのキャスターが、どうして転倒事故につながってしまうんでしょうか。その背景には、製品の「設計思想」とご高齢の方の「身体特性」の間に、大きなミスマッチがあるようなんです。
転倒事故の具体的なシナリオ
一番多く報告されているのが、ご高齢の方にとって一日の中で最もバランスを崩しやすい動作、「立ち上がり」と「着座」の瞬間の事故です。
立ち上がり時の「ズレ」
ご高齢の方は、立ち上がる時に椅子の肘掛けや座面に手をついて、体を前にかがめながら「よっこいしょ」と力を入れますよね。
この時、体重を支えるために手で椅子を押す力と同時に、足で床を蹴る力(または踏ん張る力)によって、無意識に椅子を後方へ押す力が加わります。
キャスターがなければその力は床の摩擦で吸収されますが、キャスターが付いていると、その力で椅子がスッと後ろや横に「ズレて」しまうことがあるんです。
体を支えるはずの基盤が不意に動けば、当然バランスを崩し、そのまま尻もちをついたり、転倒してしまいます。
着座時の「ズレ」
逆に座るときも危険です。特に、体の向きを変えながら座ろうとしたり、少し勢いをつけて「ドン」と座ろうとしたりした瞬間に、お尻が完全に座面に触れる前に椅子が動いてしまい、床に転落してしまうケースも…。
筋力やバランス能力が健常な私たちでさえ、オフィスでキャスター付き椅子から立ち上がろうとしてヒヤッとした経験、ありませんか?
身体機能が低下してくるご高齢の方にとっては、その「ヒヤリ」が骨折などの重大な事故に直結してしまうんですね。
国民生活センターが指摘する危険

「後ろにズレる」だけが危険じゃないみたいなんです。私も調べてみて驚いたんですが、国民生活センターは「前方への転倒」という、また別の危険性も指摘しています。
ある相談事例では、「ダイニングチェアタイプのキャスター付き椅子に浅く座ったら、前のめりに転倒しそうになった」という報告があったそうです。
この製品をテストしたところ、JIS規格(日本産業規格)が定める前方安定性試験の基準を満たしておらず、規格が定める半分程度の力(約32kgf)で後ろ側のキャスターが浮き上がってしまったとのこと。(出典:独立行政法人国民生活センター『キャスター付きいすの安全性』)
つまり、JIS規格を満たしていない不安定な製品も流通している可能性がある、ということですね。
ご高齢の方は、立ち上がる準備動作として、あるいは「ちょっと腰掛けるだけ」という時に、座面の端に「浅く腰掛ける(perchingと呼ばれる動作)」ことが非常に多いです。
この「浅く座る」動作が、キャスターベース(脚の広がり)の狭さや重心の高さといった製品の構造的な弱点と組み合わさると、椅子ごと前方へ転倒し、顔や頭を強打する…なんていう最悪のシナリオも考えられます。これは本当に怖いなと思います。
オフィスチェアを推奨しない理由
「じゃあ、JIS規格をクリアした高価なオフィスチェアなら安全?」と思うかもしれませんが、残念ながらそうとも言えないようです。そこには、先ほど触れた「根本的なミスマッチ」が関係しています。
設計思想のミスマッチ
オフィスチェアはもともと、デスクワークの「作業効率」を上げるために「容易な移動(動)」を前提に設計されています。座ったままデスク間を移動したり、体の向きを変えたりするためですね。
でも、ご高齢の方が椅子に求めるのは、立ち座りを安全に行うための「絶対的な安定性(静)」です。体を預けても絶対に動かない、という信頼できる土台としての役割です。
このように、設計の目的が本質的に正反対なんです。
快適なクッションが招く危険
さらに、オフィスチェア特有の「快適な柔らかいクッション」も、実は落とし穴になることが…。
クッションが柔らかすぎると…
- お尻が深く沈み込みすぎて、立ち上がるのが難しくなる。
- 深く沈んだ状態から立ち上がるため、いつもより大きな筋力と、「前方へのかがみ込み」動作が必要になる。
- その立ち上がりのための無理な力(強く肘掛けを押す、体を大きく振るなど)が、不安定なキャスターを動かしてしまう。
- 椅子がズレて、転倒する。
このように、「快適なはずの柔らかい座面」と「便利なはずのキャスター」が組み合わさることで、かえって危険性が増してしまう…というのが、一般的なオフィスチェアをご高齢の方の自立使用に推奨できない大きな理由のようです。
高齢者と回転椅子の危険性
キャスターとセットでよく見かけるのが「回転椅子」ですね。特にダイニングで使っている方も多いかもしれません。椅子本体を引かずに立ち座りできるのは確かに便利です。
でも、これもキャスターと同じで「不意に動く」という危険が潜んでいます。
不意の回転運動による転倒
キャスターが「前後左右」の危険だとすれば、回転椅子は「回転」の危険です。
立ち上がる時に肘掛けにかけた体重が左右均等でないと、その力で座面が「クルッ」と回転してしまうことがあります。支えようと思った肘掛けが動いてしまったら、当然バランスを崩し、転倒…というシナリオです。
経年劣化による「グラつき」
また、見落としがちなのが「回転部分の劣化」です。長年使っていると、回転パーツに負荷がかかって摩耗し、座面が「グラグラする」「きしむ」といった不安定な状態になることがあります。
この「グラつき」が、ご高齢の方のただでさえ繊細なバランス感覚をさらに崩しやすくさせ、転倒のリスクを高めてしまうんですね。
ダイニングでの危険とロック機能
特にテーブルがあるダイニングでは、回転機能は重宝されます。重い椅子を「引く」動作は、ご高齢の方にとってかなりの負担ですから、それを回転でカバーできるのは大きなメリットです。
でも、そのメリットを安全に享受するためには、やはり「ロック機能」が欠かせないかなと思います。
安全性を考えた製品には、こんな機能があるみたいです。
- 自動ロック: 立ち上がろうと肘掛けに力をかける(=体重が抜ける)と、自動で回転がロックされるもの。
- 角度指定ロック: 360度グルグル回るのではなく、「90度ごと」にカチッと固定されるもの。
90度ごとに止まるタイプなら、テーブルに対して「正面(食事の時)」と「真横(立ち座りの時)」でしっかり固定できるので、ダイニングでの使用にはすごく良さそうですね。
結局、キャスター(前後左右の動き)も回転(回る動き)も、ご高齢の方が安全に使うためには「不意に動かない」ようにするロック機能が安全の鍵になる、ということかなと思います。
キャスター付き椅子の危険性と高齢者向けの選び方

ここまでキャスター付きの危険性について見てきましたが、「でも、やっぱり少しは動かせないと不便…」という場面もありますよね。
特に介護の現場では、食事の際にテーブルに椅子を近づけたり、掃除の際に動かしたり、椅子を動かしたいニーズも確かにあると思います。では、どうすれば安全性を確保できるんでしょうか。
自動ストッパー機能の必要性

もし、ご高齢の方が使う椅子にキャスター機能を選ぶなら、「ストッパー」は「あれば良い」オプションではなく、「絶対に必要な」安全機能だと考えたほうが良さそうです。
そのストッパーの中でも、私が「これなら!」と思ったのが「自動ストッパー(着座ロック式)」です。
自動ストッパー(着座ロック式)とは?
これは、座面に一定の体重がかかると(=座ろうとすると)、自動的にブレーキがかかってキャスターが動かなくなる仕組みです。
逆に、立ち上がって体重が抜けるとロックが自動的に解除され、椅子を移動できる状態になります。
これ、すごく賢いですよね。
一番危ない「座る瞬間」と「立ち上がる瞬間」に、利用者の操作なしで、自動で椅子が固定されるんです。
利用者本人が「レバーを引く」「ペダルを踏む」といった能動的な操作をする必要がない、これを「パッシブセーフティ(受動的安全性)」と呼ぶそうです。
「ロックのかけ忘れ」という、最も怖いヒューマンエラーを、仕組み(構造)で防いでくれる。これこそが、ご高齢の方の自立使用において、唯一推奨しうるストッパーの形なのかなと思います。
手動ストッパーの潜むリスク
一方で、よく見かける「手動ストッパー(レバー式、ペダル式など)」はどうでしょうか。利用者や介助者が、自分の意思でレバーやペダルを操作して、車輪を物理的にロックするタイプですね。
確かに、介助する方が常にそばにいて、その都度安全確認と操作をしてあげる介護環境下なら有効かもしれません。でも、ご高齢の方がご自身で使う(あるいは、ご家族が時々見守る)となると、大きなリスクが潜んでいます。
手動ストッパーの主なリスク(ヒューマンエラー)
- ロックのし忘れ: 座る前、立ち上がる前に「ロックを操作する」こと自体を忘れてしまう可能性が極めて高いです。ロックを忘れたら、ストッパー無しと同じ状態です。
- 解除のし忘れ: ロックをかけたまま解除を忘れ、介助者などが無理に椅子を動かそうとし、かえって危険な状況(利用者が乗ったままつんのめる等)を生む可能性もあります。
- 認知・身体的負荷: 「ロックを操作する」という行為自体が、認知機能や身体機能が低下したご高齢の方にとっては一つの「複雑なタスク」となり、安全に「適切に使用する」ことの前提が崩れやすいです。
このように、ヒューマンエラーに頼った安全対策は、ご高齢の方の自立使用にはやっぱり不安が残るかな…と私は思います。
後付けできる安全対策(固定脚)

「もうオフィスチェアを買ってしまった!」「今ある椅子を安全にしたい」という場合はどうでしょう。いくつか「後付け」の対策もあるようです。
① 固定脚(グライド)への交換(最も推奨)
一番安全で確実なのは、危険の根本原因であるキャスターを「専用の固定脚(グライド)」と呼ばれる動かない部品に交換してしまう方法です。
多くのオフィスチェアのキャスターは、工具なしで引き抜ける構造になっているみたいです。「動く」から危険なのであって、「動かない」部品に替えてしまえば、転倒の根本的な原因を排除できますよね。
これなら、椅子がズレる心配は完全になくなります。「固定脚」や「グライド」といった名称で、数百円から購入できるようです。
② キャスターストップ(受け皿タイプ)
床にゴム製や樹脂製の「受け皿」を置き、そのくぼみにキャスターをはめ込むことで、椅子が動かないようにするものです。
手軽ですが、立ち上がり時などに強い力がかかった場合、受け皿ごと床の上を滑ってしまう可能性が残ります。
③ キャスタースリッパ(カバータイプ)
キャスターの車輪に専用のカバー(スリッパ)を履かせるものです。摩擦を増やして「座っているときは止まり、動かすときは程よくすべる」という製品もあるようですが、これも簡易的な対策と言えそうです。
後付け対策の安全性比較(まとめ)
安全性を恒久的に確保するという観点では、やはり①の「固定脚への交換」が最も推奨されます。②と③は簡易的な対策であり、根本的な安全対策とは言い難い側面がある、と私は感じました。
| 対策方法 | 安全性 | メリット | デメリット |
| ① 固定脚への交換 | 非常に高い | 不意に動く危険を完全に排除できる。安価。 | 椅子の「移動の利便性」は失われる。 |
| ② 受け皿タイプ | 低い | 設置が手軽。 | 強い力で受け皿ごとズレる危険性あり。 |
| ③ カバータイプ | 低い | 設置が手軽。 | 摩擦力に依存するため、ズレる可能性あり。 |
リハビリ専門家が推奨する椅子
では、キャスターの有無は別として、リハビリの専門家(理学療法士さんや作業療法士さん)は、どんな椅子を「安全」だと考えているんでしょうか。その視点を知るのが、一番確実かもしれませんね。
専門家が挙げる「安全な椅子の絶対条件」は、とてもシンプルで、ご高齢の方の身体特性に基づいたものでした。
① 安定性(キャスター無し・4本脚)
これが大原則のようです。「足元が安定しない椅子を選ばない」こと。キャスターが無いことに加え、重心が低く、どっしりとした4本脚の木製椅子などが、安全性を最優先するなら基本となります。
逆に、軽量すぎる椅子や、デザイン重視で脚が細い椅子は、立ち座りの際に不安定になりがちです。
② 肘掛け(アームレスト)があること
肘掛け(アームレスト)は、高齢者福祉施設向けの椅子選定で最も重要視されるポイントの一つだそうです。その役割は二重です。
- 立ち座りの「補助」: 立ち上がる際、肘掛けに手をついて体を押し上げることで、膝や腰への負担を軽減し、動作を安全にサポートします。
- 座位保持の「安全手すり」: 座位を保つ筋力が低下した方が、椅子からずり落ちたり、横に転落したりしないよう体をガードする「安全手すり」の役目を担います。
この二重の機能により、肘掛けは高齢者の安全な座位と動作を支える上で不可欠な要素なんですね。
③ 座面の高さと硬さ
座面の「高さ」と「硬さ」は、立ち上がりの容易さに直結する重要な要素です。
- 高さ: 「座面が低すぎる椅子」は、立ち上がる際に膝や腰を深く曲げた状態から体を持ち上げねばならず、非常に大きな筋力が必要となるため、立ち上がりに失敗する(転倒する)原因となります。理想は、深く腰掛けた際に「膝が90度程度に曲がり、足裏全体が床にしっかりと接地する」高さです。
- 硬さ: 前述の通り、クッション性が高すぎる(柔らかすぎる)座面は、体が沈み込みすぎて立ち上がりにくくなります。かといって硬すぎると、長時間座った際にお尻(坐骨)が痛くなります。長時間座っても疲れにくく、かつ、立ち上がりやすい「適度な硬さ(=沈み込みすぎない)」が求められます。
やはり、「安定性」と「立ち上がりのしやすさ」が最重要ポイントなんですね。
症状別(円背・リウマチ)の選び方
さらに、ご本人の身体状況や症状に合わせることも大切みたいです。すべての方が同じ椅子で快適なわけではありませんからね。
円背(えんぱい)と誤嚥(ごえん)リスク
加齢などで背中や腰が曲がり固まってしまう「円背(えんぱい)」の方。普通の椅子だと背もたれとの間に大きな隙間ができてしまい、あごが上がった不安定な姿勢になってしまいます。
この「あごが上がった姿勢」は、内臓を圧迫して食欲低下につながるだけでなく、食べ物や唾液が気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」のリスクを非常に高めてしまうそうです。
単なる快適さの問題ではなく、誤嚥性肺炎という命に関わる安全性の問題として、背中のカーブに沿うような形状で、腰から頭までをしっかりとフィットさせて支える「ハイバック(背もたれが高い)」形状の椅子を選ぶことが推奨されています。
関節の痛み(リウマチ・坐骨神経痛など)
関節リウマチや坐骨神経痛などで痛みがある方は、痛みを緩和する機能が求められます。坐骨神経への圧力を分散できる「体圧分散」機能を持つクッション性の高いものや、正しい姿勢をキープできる形状のものが良いようです。
また、変形性膝関節症などで膝を曲げることが困難な方向けに、座面の前半分が左右別々に角度調整できるような特殊な椅子もあるみたいです。
立ち上がり補助(高座椅子など)
筋力が低下し、自力での立ち上がりが困難な方には、動作を補助する機能を持つ椅子も選択肢となります。
具体的には、座面が高い「高座椅子」や、レバー式でリクライニングできるもの、さらには電動やガススプリングで座面が持ち上がり、立ち上がりを直接補助する「起立介助チェア」などもあります。
こうした専門的な椅子選びは、私たち素人の判断では難しい部分も多いですね。
椅子選びで失敗しないためには、やはり理学療法士(PT)さんや作業療法士(OT)さん、あるいは福祉用具専門相談員さんといったリハビリや福祉用具の専門家に相談するのが一番確実です。
ご本人の身体状況や生活環境(家のどこで使うのか等)を評価してもらった上で、最適な椅子を提案してもらうことを強くおすすめします。
まとめ:キャスター付き椅子は高齢者にとって危険なのか
最後に、キャスター付き椅子と高齢者の危険性について、これまでの情報をまとめておきたいと思います。
便利な「キャスター」は、筋力やバランス能力が低下したご高齢の方にとっては、「不意に動く」という転倒事故の最大の危険要因になる、ということがよく分かりました。特に、ご本人が一人で自立して使う椅子としては、そのリスクが非常に高いため、原則として「非推奨」と考えたほうが安全です。
この情報を踏まえて、私は3つの提言をしたいと思います。
【最終提言】安全な椅子選びのための3つの選択肢
- 【安全最優先の場合】
高齢者ご本人が自立して使用する椅子は、危険性を完全に排除するため、「キャスター無し(固定脚)」で、立ち座りを補助する「肘掛け(アームレスト)付き」の、安定した椅子を選んでください。これが最も安全な選択です。 - 【利便性を求める場合】
どうしても掃除や移動のために「動かせる」利便性が必要で、キャスター付きの椅子を選ぶ場合は、ヒューマンエラー(ロック忘れ)を防ぐ「自動ストッパー(着座ロック)」機能が搭載されている製品を「必須条件」としてください。手動ストッパーの製品は、ロック忘れにより重大な事故につながるため推奨しません。 - 【介助者が移動させる場合】
介助する方が高齢者を乗せて「移動させる」ことが目的(例:食卓への移動補助)の場合は、オフィスチェアなどではなく、その用途専用に設計された「介護用キャスターチェア(室内用車いすタイプ)」を選んでください。これらは、介助者が安全に操作できるストッパーやフットレスト(足置き)を備えています。
利用者の身体状況、使用する場所、そして「誰が(ご本人が? 介助者が?)」その椅子を操作するのかを明確にすることが、事故を防ぐ鍵になりそうですね。
専門家への相談を忘れずに
この記事でご紹介した情報は、あくまで私が調べた範囲での一般的な見解や、公表されている事例に基づくものです。
椅子がご本人の身体状況に本当に合っているか、安全に使用できるかの最終的な判断は、必ずお近くの専門家(かかりつけ医、理学療法士さん、作業療法士さん、地域の福祉用具専門相談員さんなど)にご相談くださいね。
ご家族の安全を守り、快適な毎日を送るための、最適な一脚が見つかることを願っています。